岐阜県下で最も古いと言われるお寺、ご存じですか?
岐阜県関市にある日龍峯寺(高澤観音)。懸造の本堂と、北条政子ゆかりの多宝塔、そして両面宿儺の伝説まで楽しめる名刹。
愛知のクロスカブ乗り・ながまるです!
今回は、名古屋から下道で約1時間30分の日龍峯寺を実走レポートしました。
この記事では、見どころ・アクセス・クロスカブで巡るルートを写真多めでお届けします。
読み終わる頃には、次の休日のツーリング先候補が一つ増えているはずです。
結論:歴史と建築、伝説まで楽しめる、岐阜の隠れた名刹
日龍峯寺の見どころ|本堂・多宝塔・霊水・龍神の池
仁王門|参道の入口で迎える堂々たる山門


参道を登っていくと最初に出迎えてくれるのが仁王門です。両側に歴史を感じる仁王像が立っています!
とってもカッコいい山門でした。
本堂|京都の清水寺風の懸造「美濃清水」

特徴的な「懸造」!
木の建築って歴史を感じて良いですね。
千本桧(霊木千本桧)|両面宿儺の杖が巨木になったと伝わる

本堂のすぐそばに立っているのが、市指定天然記念物の千本桧(せんぼんひのき)です。樹高約20mの巨木で、本堂の懸造と並んで境内のシンボルになっています。
言い伝えによると、両面宿儺が高沢山に登るときに使った杖を地面に刺したものが、無数の枝葉に分かれて現在の姿になったとされています。
本堂を見るときに自然と視界に入る位置関係なので、見落とさずにチェックしてみてください。
多宝塔|鎌倉時代・北条政子建立の国重要文化財

境内の少し奥に進むと、多宝塔が現れます。鎌倉時代に尼将軍・北条政子によって建立されたと伝わる国の重要文化財です。
参道脇にはモミジも並んでいます。秋の紅葉シーズンに訪れたら、また違った表情になりそうです。
みたらしの霊水|本堂裏で湧く病気平癒の水


本堂の裏手にあるのがみたらしの霊水です。岩場の洞窟から湧き出る湧水で、看板には病気平癒・眼病・ぼけ封じにご利益があると書かれていました。

お持ち帰り用のペットボトル(容器代120円協力金)も置かれていて、実際に少し飲んでみました。岩の奥から流れ出る竹筒の水は、ひんやりとして独特な雰囲気でした。
本堂裏の岩場という立地もあって、ここがこの記事を通して一番印象に残った場所です。
龍神の池|両面宿儺退散の伝承地


境内の少し離れた場所には、龍神の池があります。冒頭で紹介した両面宿儺が龍神を退散させたという伝説の池です。
龍退治の伝説が地名の由来になったという話もあるようです🐉
干支の木彫り|境内に置かれた牛・馬・兎



干支の木彫りをみつけました!
どれも木の質感を活かした彫刻で、台座にはそれぞれの干支の漢字(午・丑・卯)が彫られています。境内を歩きながら見つける楽しみのある仕掛けです。
本堂脇の龍の木彫り

本堂の脇には、立派な龍の木彫りもありました。
木彫りカッコいいですね〜
自分も木彫り出来るようになってみたいです🪚
梵鐘




ほかにも、鐘楼の中の梵鐘、見晴らしの良いあずまやもありました。私は梵鐘は鳴らしませんでしたが、見ているだけで風情のある場所でした。
日龍峯寺の基本情報
- 正式名称:大日山 日龍峯寺(だいにちざん にちりゅうぶじ)/別称:高澤観音
- 住所:〒501-3521 岐阜県関市下之保4585
- 宗派:高野山真言宗
- 電話:0575-49-2892
- 拝観時間:自由参拝(御朱印は9:00〜17:00/庫裡)
- 拝観料:無料
- 御朱印:3種類・各300円(毎月最終金曜は金の特別御朱印)
- 駐車場:第一駐車場(本堂最寄り)/第二駐車場
- 公式サイト:高澤観音公式
アクセス|駐車場・所要時間
名古屋から下道で約1時間30分。
駐車場広いです。
(自分のバイクは第二駐車場に停めました)
道の駅平成・道の駅明宝・芝桜と一緒に巡るモデルコース
私は同じ日に道の駅平成・乳岩神社・道の駅明宝・國田家の芝桜もまわりました。日龍峯寺は道の駅平成からバイクで約15分と近く、ツーリングに組み込みやすいスポットです。
同日に立ち寄った各スポットの詳細は、こちらの記事もどうぞ。
岐阜の穴場ツーリング7選には日龍峯寺の他、道の駅平成・乳岩神社などの全7スポットがまとまっています。
よくある質問
Q1. 拝観料はかかりますか?
A. 拝観料は無料で、自由参拝できます。御朱印(3種・各300円)は9:00〜17:00の間に庫裡で受けられます。
Q2. 御朱印に特別なバージョンはありますか?
A. はい。公式サイトによると、毎月最終金曜日に「金の特別御朱印」が9:00〜17:00で配布されます(庫裡)。
まとめ|建築美と伝説に触れられる岐阜県下最古の寺
岐阜県関市の日龍峯寺(高澤観音)は、懸造の本堂・北条政子の多宝塔・両面宿儺の伝承地が一度に味わえる山寺でした。
私のようになんとなくお寺に行きたいと思った時に、ふらっと立ち寄れる距離感(名古屋から下道で約1時間30分)です。バイクで気軽に訪れられました。
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